『社労士(私の考える)』とは

みなさん、こんにちは。

令和元年社労士試験合格者の中島(Yon)です。

世間ではあまり知られていない(個人的な印象)『社労士』とは、どう言った存在なのか考えたところ、いろいろな説明や定義の仕方はあるかと思いますが、その存在を知らない人へ手っ取り早く簡単に説明する時のことや、自分の目指す社労士像として、次のような考えに至りました。

ちなみに、社労士連合会の説明は『こちら』をご参照ください。

私の考える社労士とは

人 、企業 、行政(国地方公共団体等) の三者の間に立って、それぞれを効果的に結びつける役割を果たす(最適化する)人

です。

社労士は『人』『企業』『行政』を結びつける役割を果たすことになるのですが、それぞれが、どういった関わりを持つのかを、主に社労士が関わることになる側面から見ていきます。

『人』『企業』との関わりとしては、人は企業に勤めたり事業を起こしたりして働くことで収入を得たり社会的な役割を果たしている、といったことがあげられます。この関わりでは、『労働契約』や企業のルールである『就業規則』によって様々なことが取り決められています。

『企業』『行政』との関わりとしては、従業員を雇った場合、労災保険や雇用保険、健康保険料や厚生年金保険料を支払わなくてはいけません。また、国は政策に応じて助成金を交付して企業を支援したりしています。

『人』『行政』との関わりとしては、人は(企業を通じて)健康保険保険料や年金保険料を支払い、ケガをして働けなくなったり老齢になった際にさまざまな給付を受けたりすることができます。

非常に大まかではありますが、『人』『企業』『行政』の三者は前述のような関わり合いを持っており、社労士は、その間に立って様々な制度の説明や手続きのサポートをすることになります。

最後に、私は社労士として

『人、企業、行政の三者の最適化を図ること』

をミッションとしたいと思います。